【213】 TOEIC、TOEFLの点数評価は有効なのか?(2011年6月20日) (池田裕介)
最近話題になった英語公用語化の時でも同じことなのですが、英語を使う環境にすることは良いことだと思います。しかし、必ずと言っていいほど出てくることがTOEIC何点以上というテストに結びつけることです。「何だ、結局はそれなのか」といつも思ってしまいます。入学試験、資格試験、入社試験・面接など点数を上げるための対策ビジネスはものすごくあります。解法パターンを学び、過去問を解くことで点数が上がり、それがモチベーションになるのだと思いますが、私には虚しく見えます。なぜ? とりつかれたかの様にペーパーテストが好きなのでしょうか? 利権構造はあると思いますが、法的規制もあるのでしょうか?
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