【172】 プロレスビジネスの可能性(2010年2月14日) (東京都・塚村)
いつも楽しく拝見しております。調子に乗ってまた質問させて頂きます。お暇があれば回答頂ければ幸いです。 昨年、プロレスリング・ノアの社長であり花形選手であった三沢光晴氏が試合中に亡くなり、その団体が窮地に追い込まれる、という事態に発展しました(現在でも苦しい経営状態であるようです)。昔から、プロレスを筆頭としたショービジネスは、その花形選手が団体の舵を取り(古くは力道山氏、アントニオ猪木氏、ジャイアント馬場氏)その選手が活躍すれば人は集まるけど、時間と共に衰退を繰り返す…という歴史の繰り返しです。以前質問した「野球選手のOBが監督になるから(ビジネスセンスのある人が監督にならないから)おかしなことが起こる」という図式と似た部分があるのですが、日本でああいったショービジネスを長期的に成功させる、というのは無理なんでしょうか? 米国では多少人気の起伏はあれど、プロレスにせよ野球にせよ、確固たるビジネスとして成立しているように見えるのですが。
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