【245】 AIJ事件を考える(2012年5月1日) (市川市 匿名希望)
今回、AIJが多額の損失を出していたにも拘らず10年以上隠ぺいし続けていました。どういう構造で運営していたかが不透明なのですが、企業の年金基金が運営しているはずだと思っていたら、AIJという別の年金運用機関に任せていたという事のように思えます。この場合、各企業の従業員は、想定していた金額の年金が受け取れなくなると思います。この場合、どこに問題があり、AIJに運用を任せた企業の従業員は、どのように損失したという積立資金を取り返せばよいのでしょうか。また、このような問題は、今後も起こり続けて、その都度、法律の抜け道をふさいでいくように改正するしかないのでしょうか。この問題の全体像と問題点の解説と運用を任せた企業の従業員はどの様に対処すべきかの解決策を教えて戴けませんでしょうか。
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