【260】 領土問題(2011年9月20日) (高松市 G)
日本の領土問題が、また騒がしくなってきました。ロシアのメドベージェフ首相の北方領土訪問、韓国の李明博大統領の竹島上陸、香港の活動家の尖閣上陸という事件が相次いで、日本は今、3カ所(対3カ国)でいっぺんに領土問題に火がついたような状況になっています。領土問題についてはQ100、Q192、Q251で「小競り合いを続けるしかない」というお話でしたが、都村さんの考える「小競り合い」というのは具体的にどういうものなのでしょうか? 日本は今回、竹島問題を国際裁判所に単独でも提訴しようとか、尖閣を都、あるいは国が購入するとか、今までにない小競り合いの姿勢を見せていますが、こういうことを続けて行ってどうなるのか、考え方の指針を聞かせて頂ければ幸いです。
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